SPカブ用レッグシールドを部分カットでリトル風に |
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2016年 11月 08日
週末は毎度のことながら副業で時間が縛られているので進んでいなかった預かりの
サーフリトルカブの整備ですが、先日注文したSPカブ用のレッグシールドが届いた ので、リトルカブのイメージから外れないように部分的に切断していきます。 切断せずにそのまま取り付けただけだと、リトルの軟らかいイメージにいきなり 直線的で違和感丸出しだったので、迷わず切断開始です。ペンで斜線が引かれた 部分が切断箇所なのですが、かなり違和感はなくなりました。 切断直後で切断面はチェッカー柄のモールでカバーしています。 切断には手持ちのリョービの電動ルーターにダイソーの模型用切断刃を使用で したが、少しの作業なら100円ビットで十分ですね。溶けたプラが少しずつ撒き ついてくるので使い捨てしやすいですし。 このヒロチー販売の廉価レッグシールドはリトル販売時期の早いものならSP カブAA-01型とマフラーが共通の時期のものなので、エキパイへの干渉がなく そのままポン付けしてもエキパイの熱でレッグシールド下部が溶ける心配は ありません。キャブ車でもブローバイの取り回しが規制されてからのものは マフラーがリトル専用のデザインに変更されて、エキパイの部分の角度が 大きく変わっているので、そのまま付けるとレッグシールドに近すぎて溶け ちゃいます。 写真奥に写っている自分のリトルでは当然干渉しちゃうので下部も若干切断が 必要になってきます。廉価レッグシールドだけにネジ穴がほんの少しズレが でているので、少しだけ広げる必要があります。2mmから3mmほどでいけど。 リトルのシールドは中古の程度の悪いものでも5000円より下はあまり見かけ ないし、純正品は10000円は確実なので安価に済ませるのなら代用品として ありかもです。中古で傷がなくても耐光劣化しているものは柔軟性がなくて すぐ割れるので純正に拘りがなければ・・・。 このリトルは予算的にボディの塗装ができないので、それでも小奇麗にしたい ということでこんなことになってます♪ 一番材料費の掛かる塗装が無しな中、大量のカーボン柄の白と黒のシートが 大量にあったので正方形に大量切断してちまちま貼っていきチェッカーライン を入れました。中途半端な長さの車用メッキサイドモールとかも利用で縁取り してみたりで、基本とっておいたゴミでリサイクルとなりました。 オーナーが元々スクーターに付けていたサーフボードハンガーは肝心のパイプ 部分に大量の錆びで劣化・・・。外も中も錆びだらけで一本は取り付けマウント 側は朽ちていて修復しようがなく、一気に悪い部分を切断しました。鉄屑パイプ のきれっぱしを打ち込んで溶接して強度を上げながら修正したけど、本来の マウントステーの流用が出来なくなったので、鉄材でスクラッチすることに なっちゃいました。 市販の取り付けステーはかなりコンパクトな作りのものが多いのでショート ボードまたはロングボードを載せて走るとフロント側に付けている方が結構 強度ギリギリで上下に揺れてたりするので、オーナーの希望で強度最優先と なりました。 まだ現在仮固定でパイプの取り付け位置は改修する予定です。リュック等が 駐車時に掛けられるようにもしなきゃなので、デザインも少し修正しなきゃ です。 もう少し手軽に取り付け予定でしたが、思ったより面倒なことになっちゃい ました。
by genten-kaiki
| 2016-11-08 00:00
| 整備&改造
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