サーフカブ、トラブルで緊急修理/短距離お散歩ツーでテスト走行 |
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2017年 04月 11日
年始に事故車からカスタム化したサーフカブですが、よく回るエンジンだけに
振動もかなりのものだったようで、規定トルクで締められているはずのボルト ナットが結構緩んできている状態でした。 振動で溶接修理したマフラーも耐えられなかったようで、エキパイとマフラー の接続位置が「ポッキリ」折れちゃってました。原因は恐らく二本のエンジン ハンガーシャフトの内エンジン後方のフットブレーキスプリングが掛けてある シャフトのナットが緩んだのが切っ掛けでエンジンそのものにガタツキがでて マフラーの接続部に負担が掛かったようです。溶接修繕された部分だけに 耐えられなかったのだと認識しています。 同時にオーナーが通勤から帰宅中、突然10kmほどしか出ない状態になった とのことで、緊急で運び込まれました。少し前からメーターギアの欠けで メーターが機能していなかったのでそちらもマフラーが冷めるまでに交換 しました。 マフラーは接続部が一周クラックが入っちゃって溶接での修理では長期間 持たないのは確実なので、自分が過去に性能が十分に出ないのでガレージ にぶら下がっていたものとりあえず取り付けました。この見た目C50純正 っぽいマフラーはマフラーエンドの口径が若干小さくて排気が抜け切らな いため無駄に排気圧が溜まり下り坂でエンジンの回転がアクセル以上に 上がるとパンパンと音を立てるいかにも中華な代物なので安価なとりあ えずの間に合わせ物で我慢してもらいます。良さげな安価なマフラーが 見つかり次第交換する方向で考えています。 メーターギアの修繕とマフラーの交換で完了だとエンジンをかけてみたら 回転が低速以外回らない状態・・・。定番のキャブレターのジェット類 が原因だろうと、早速外して確認してみたら・・・メインジェットに ゴミが詰まってました。このゴミは過去の整備後の液状ガスケットの欠片 がキャブ内に振動で剥がれたものがキャブ内に漂っていたようでそれが メインジェットの穴に少しずつ嵌まっていったようです。 カスタムしたときは以前の記事でも書きましたがキャブとエンジンは 機能していたので必要以上に触らない状態でした。最初に組み上げた 方がキャブのガスケットを新品に交換せず古いガスケットの上から 液状ガスケットを塗っていたのですが、今回分解したらゴムパッキンの 内側にまで塗ってあったものがガソリンで変質/硬化したものがひび割 れて今回の原因になりました。 まあこれはカスタム時にキャブも一から清掃するべきだったのですが、 液状ガスケットが塗られているのが外からも分かる状態だったので、 動いているなら外すのやめようと判断したのもあります。外すと キャブのガスケットセットで全て交換となって部品代が追加されるため やむなく削った部分だったりします。やはり方針枉げてまで削ったのは 失敗でしたね。結果的に余計な心配の種を増やすだけでした。 整備も終わったので近所を二人で走行テストすることに。最初は先行 してもらって自分は後方からマフラーの状態を確認しながらでしたが やはり自分が一時的に使用していたときといっしょで排気が抜け切ら なく平地を2キロほど走っても52kmほどしか出ませんでした。 エンジンの性能が引き出されていない状態ですが、車体の振動はかなり 押さえられる結果となっているので、エンジンそのものにはやさしく なりましたが、やはり後に改善必須です。 そのまま登茂山までテスト走行ツーリングとなりました。 今年はこちらの方は桜の開花がかなり遅れていて例年より5日ほど 遅い感じです。前日の気温の高さで一分咲き程度になった所で かなり寂しい状態でした。去年と一昨年は4月の初めは満開に近か ったですから花見ツーリングする予定ですが花が散った頃になっ ちゃいそうです。なかなかタイミングが合わないですねぇ(泣)。 今回の走行で自分のカブサイドカーがカムチェーンの擦れるような 音がオイル交換してから偶に発生しているので、そろそろ一度この エンジンも腰上/腰下の分解整備をする必要が出てきたようです。 しばらくは問題ないだろうけど、一時乗せ変えるエンジンだけは 整備しとかないとです。
by genten-kaiki
| 2017-04-11 00:00
| 整備&改造
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